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施工方法

施工方法

当店では対象物の大きさや下地の状態などをお客様からヒアリングした情報をもとに、主に下記の2種類の方法をご提案しています。

マスキングシール工法

マスキングシートを直接施工場所に貼ってその上から色付けを行います。

  • メリット

    下書き工程が不要である一方、マスキング工程を同時に行えますので最も手軽に施工可能です。

  • デメリット

    マスキングシールを貼る工程で失敗することがありますので大型のものには不向きです。
    またマスキングシートの密着が弱い激しい凹凸面などには施工ができません。

施工工程

  1. Step1
    Step1

    当店で作成したマスキングシールを該当箇所にあてて、位置決めを行ってください。
    その後マスキングシールが密着しやすいよう、乾拭きするなどしてホコリや汚れの除去作業行ってください。
    ※コンクリート部分などはシーラーと呼ばれる下地処理剤を塗布した方がより長持ちする場合もあります。ご相談ください。

  2. Step2
    Step2

    マスキングシールを貼り込みます。

  3. Step3
    Step3

    上からこすったり、叩くなどして圧着させてください。塗料がはみ出しそうな部分は新聞紙などを使って養生しておくとより安心です。
    ※密着が悪くシールが浮き上がったりしていると、隙間から塗料がはみ出てしまい仕上がりに影響が出ます。一度貼ったシールは剥がすと、汚れの付着などにより粘着が弱まりますので、再度の使用はできません。そのままペンなどで下書きを行なって改めてマスキングテープ等でマスキングを行ってください。

  4. Step4
    Step4

    塗料やスプレーなどを利用して色を入れていきます。

  5. Step5
    Step5

    塗料が乾いたら、マスキングシールをゆっくり剥がしてください。

  6. Step6
    Step6

    完成です

下書きシート工法

下書きを該当箇所に仮止めして、下書きを行い、その下書きに沿って塗料を使用して塗り込みを行う流れです。

下書き工程しっかりすれば、経験のない方でも大きなサイズでも比較的書くことができます。ただし高い場合は、脚立・足場板などの準備が必要な場合があります。
おおむねの目安としてご自身の目の高さを基準にしてください。(それ以上高い場合は、足場の利用をご検討ください)

  • メリット

    大きなサイズでも書くことができます。
    施工箇所の下地の状況(凹凸)や素材に左右されることなく施工可能です。
    使い回しができますので、複数箇所でも利用できます。

  • デメリット

    マスキングを行う必要がありますのでマスキングシール工程に比べ手間がかかります。

施工工程

  1. Step1
    Step1

    当店で作成した下書きを広げて、位置決めを行ってください。位置が決まりましたら周囲をマスキングテープなどで固定してください。

  2. Step2
    Step2

    ペンなどで写し取ってください。(ペンの跡が残ることを想定して、水などで消えやすいペンなどを選定していただくと無難です。当店でも販売しております)

  3. Step3
    Step3

    下書き工法ですと直線部分の表現がラフになりがちです。
    そのラフさは味わいと捉えることができる一方で、仕上がりを機械のようなかっちりとした感じに近づけたい場合は直線部分は市販のマスキング用テープ等を使ってマスキング作業を行ってください。

  4. Step4
    Step4

    塗料やスプレーなどを利用して色を入れていきます。

注意事項

施工後にマスキングシールをを剥がしたら下地がめくれてしまった
施工場所の状態によっては、テープやマスキングシールを使用する際に糊が残ったり、また下地の塗膜の剥離などが発生する可能性があります。
必ず目立たない場所で試験を行って、自己責任の上、施工の可否を判断してください。当店では施工に伴うトラブルに関しては一切の責任は負いかねます。
黄色など薄い色の場合、下地の色が透けてしまい思った通りの色の表現ができなかった
最初に白色を入れるなどしてから目的の色を重ねて塗るなどして、下地の干渉を避けるようにしてください。濃い下地色の上に薄い表現は色透けが起こる場合が多いですので避けていただいた方が無難です。基本的に黒色など濃い色は透けにくいです。